怖がりな猫、キャリー嫌いな猫

☆☆☆ 怖がりな猫ちゃん ☆☆☆

ぽかぽかハウスでは猫ちゃんを預かる際に一番大事にしていることは
できるだけストレスを掛けないようにするということです。
わんちゃんの場合は楽しくというのが一番になりますのでまったく異なりますね。
これは猫は個を好みますが犬は和を好むという
性格の違いからきています。

ではストレスを掛けないようにするためにはどうすればいいのでしょうか。
社交的な猫ちゃんならば楽しく過ごせるようにすればいいので簡単です。
でも怖がりな猫ちゃんの場合、環境そのものがストレスになってしまいます。
その為出来る限りストレスの少ない環境を作ってあげなくてはなりません。
ただし大抵の怖がりな猫ちゃんはしっかり環境作りしてあげれば
3日以内には慣れてくれます。
慣れてくれれば後は楽しく過ごしてもらうだけとなります。
怖がりレベルを5段階で分けた場合レベル1か2となります。
このレベルなら問題はほとんどありません。

問題なのが怖がりレベル3以上の猫ちゃんです。
このレベルになりますと家でも狭い所が好きな子も多いと思います。
とにかく時間を掛けてゆっくりと慣れてもらいます。
安易な接触は逆効果になる場合があるので
接触する際には細心の注意を払うこととなります。

ちなみに一番良くないことはトイレの中に籠らせること。
トイレってねこ鍋みたいになっているし、
しかも使用後なら自分の臭いもあるしで
怖がりな猫ちゃんにとっては最高の場所になってしまう場合があります。
でもこの状態だと陰に籠ってしまい精神的によくありません。
絶対にさけなければいけないことです。
対処法としてはトイレよりも安心できる空間を作ってあげること。
ぽかぽかハウスではそのような猫ちゃんでも安心できるような空間を作り、
トイレに籠らせたままにすることはありません。

怖がりな猫ちゃんを預かる際には
キャリーごとケージに入れて様子をみたり、ボックスハウスを使用したり、
ケージごと小屋化したりして怖がりレベルを判断しながら
それぞれの猫ちゃんにとって少しでも安心できる空間を作ります
それと同時になるべく気持ちが陽に向くようにも努めます。
ただし、滞在日数が3日以内の場合は
ストレスを掛けないことだけに重点を置くこともあります。


☆☆☆ キャリー嫌いな猫ちゃん ☆☆☆

キャリーに入れる時に攻撃したり、大騒ぎする猫ちゃんはお預かりできなくなりました。